愛着と快適さの両立~S様邸の事例

「長年使い慣れた住まい、すべて新しくするのはなんだか寂しい…。」

そんな想いをお持ちの80歳ご夫婦のリフォーム事例です。
今回ご紹介するのは、バスルーム偏です。

リフォーム前の悩み

  • バスルームの老朽化が気になり始めた
  • 最新のバスルームは、デザインが冷たく感じる
  • 洗面室の収納は気に入っているが、化粧台は使いづらい
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ご夫婦の想いをカタチに

ご夫婦が大切にされていたのは、長年使い慣れたバスルームの質感と、洗面室のクラシカルな雰囲気でした。そこで、以下の点を重視してリフォームを行いました。
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  • バスルーム: TOTOサザナを採用し、安全性とお手入れのしやすさを向上。手すりを見直し設置し、将来のことも考慮しました。
  • 洗面室: 愛着のある収納はそのまま活かし、化粧台のみ交換。AICAサニタリーを採用。
  • 引出しタイプの収納に変更することで、使いやすさを向上させました。
  • デザイン: 全体を調和させ、ご夫婦が愛着を感じられる空間に。

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    ※以前は奥の物が見えない収納

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    ※引出し収納プラス、座る場合は棚撤去可能なちょこっと棚も設置

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    ※窓ブランドも色わせて納品しました

リフォーム後の変化

  • 安全性と快適性が向上し、安心してバスタイムを楽しめるようになった
  • 使い慣れた収納と新しい化粧台が調和し、使い勝手が良くなった
  • 以前と変わらない温かみのある空間で、リラックスできる

高齢者の気持ちに寄り添うリフォーム

今回のリフォームで大切にしたのは、高齢のご夫婦の気持ちに寄り添うことでした。

  • すべてを新しくするのではなく、愛着のあるものを残す
  • 最新の機能を取り入れつつ、温かみのあるデザインにする
  • 将来のことも考えた安全性を確保する

お想いを大切にし、快適で安全な住まいづくりとは何かと考えながらの事例紹介でした。